2007/05/27
今年、最初のPedestrian Sunday in Kensington。早い話がケンジントンマーケット内の南北に伸びる道路(Kensington、Augusta)が歩行者天国になるのである。記憶が正しければ、最終日曜日に毎月(5〜9月)行われるはず。
昨日、道で立ち話をした人がベチャなのかシクロなのかよくわからないがラブリーな人力車をひいていたので、乗せてもらう(オイコラ)。快適、快適。かなり欲しいかも、人力車。個人的にはリヤカーが欲しいのだが、道のサイズを考えると、人力車の方がいいかなあ、と。今度会ったら人力車に乗るのではなく、ひかせてもらおう、と。ただ、屈強なカナダ人を人力車に乗せてエッチラ走れる体力が筆者にないのは言うまでもない。あくまで、イベント時や、日常のちょっとした荷物を運ぶ時に、ちょっと小粋手段が欲しいのである(小粋かどうかの判断は俺様判断なので反論は受け付けない)。
次の週がbike week(自転車週間)なこともあって、カスタムバイク(改造自転車)に乗っているサイクリストも多く、面白かった。
夕方はいきなり土砂降りになった。初めは雨宿りしていた人達が楽器のリズムで豪雨の中、踊り始めた。雨が滝のごとく降る中、爆音リズムを刻む楽器隊(でも全部生音)と踊り狂う通行人のダンサー。一種のトランス状態になっている様は圧巻だった。
昔は雨乞いとかリズムを刻んで踊ってたりしたのだと思うが、そういう古代的な儀式的トランスを思わせる一体感。すごかった。
この日、いろいろな人と会い、いろいろな人とてんでバラバラの話題で喋れて面白かった。
- 2007/05/29(火) 13:31:19|
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2007/05/05
Rocky Horror Showを劇場に観に行って来た。面白かったが、実は映画の方を観ていない。友人曰く、映画の方がよく出来ているとのこと。映画を引きずり過ぎてそれほどオリジナル性を感じないらしい。
映画を観ていない自分としては、映画公開時、奇抜で衝撃的であっただろう衣裳やメイクが今日ではそれほどインパクトもなく、トロントでならゲイプライドパレードとかで見なれた感じすらある。
とはいえ、そこはロッキーホラーショー、熱狂的なファンもいて、観客が舞台の一部という感じだ。初めはその熱いノリについていけず、眠くて仕方がなかったが、後半は結構いい感じで音楽や踊りがまとまっていて楽しめた。友人曰くIt was not good, but it was fun.と言っていた。確かにレベル的に突出したものはないのだが、面白かった。
ちなみに観客の大半がコスチュームを着ていたり、ウィッグをつけていたりしていたのには驚いた。コスチュームと言ってもそれこそまるっきりキャラそのものな人から網タイツだけ程度の人まで様々だったが、老若男女とわずだったので、ちょっと驚いた。隣の観客は10代っぽいのだが、網タイツに身を包み、黄色い声を要所要所で上げていた。
さらに親子連れの観客もいたのだが、このショーかなり性的描写があるので、小学生に見せるのはいかがなものかと。まあ、両親が子供を先導しているようだったので、そういう教育もありかもしれん。
Bloor cinemaでは月一で深夜上映をやっているのだが、こっちは水やライスシャワーが飛び交うらしい。劇場ではそういったものはなかった。掃除が大変だからだろうか?しかし、Bloor cinema、本当になんでもやってるなあ(Hot docsの深夜上映はボランティアでスクリーニングをしていたらしい)。
- 2007/05/15(火) 12:36:27|
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2007/03/23
友人の友人が舞台音響に関わったとのことなので、観に行った。実は本公開前のリハーサルのようなものなので、一般公開はされていないのだが、招待客は本番そのままの劇を無料で見られるという。
ところが、この劇、ウェーリッシュ訛りの早口で進み、何を言っているのか不明なまま数十分過ぎ、英語が何とか聞き取れるようになってきても、登場人物と話が全然わからない。てっきり、様々なキャラや話のコラージュなのかと思い込んでいたら、小さな村で起こる出来事を綴っていたらしい。しかし、自分だけでなく、友人も「話がさっぱりわからん!」と唸っていたので、筆者の英語聞き取り能力だけでなく、劇の構成の仕方と演じ方にも問題があるようだ。
劇後、関係者を交えて観客(と言っても招待客なので、製作者側の知人か業界関係者)が話をしていたのだが、やはり多くの人が「話がわからない」などと同じようなことを言っていた。で、音響の方はと言うとライブでそのまま音響担当者達が音をつくり出すと言うシステムでこれは面白かった。しかも料理の音を出す為に実際フライパンを熱してジュ〜ジュ〜しているので音ばかりでなく、匂いもライブだった(シアターに入った時に食べ物の匂いがしていたので不思議だったのだが、この音響の為に既に用意がされていたらしい)。なので音響効果担当者がライブパフォーマスをしている分、余計に劇に集中し辛くなり、話を追えないという欠点もあるようだ。しかし音響パフォーマンスは秀逸だった。
自分はシアター向けの人間ではない(皆が笑っている時に笑えなかったり、観客のオーバーリアクションとも言える反応の仕方に結構いたたまれない気分になってしまうのだ)のだが、たまにこういう経験も面白いのではないかと。ちなみに友人は途中で寝ていた。オイ。
その後、ビールバーで飲むことになり(これはどこの国でも共通しているのは何故だ)、この友人の友人がこれまた自分の友人の友人を知っている事が判明。世の中、狭いなあ。友人の数が少ない割には、友人は顔が広い人間が多いので、何だかんだでいろんな機会に恵まれている気がする。有り難い事だ。
- 2007/03/26(月) 12:13:38|
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2007/03/17
反戦マーチに行って来た。去年も行ったのだが、今年は行進のコースや趣がちょっと変わって、よりイベント性が強くなっていた。去年は防弾チョッキに身を包んだ警官も多く配備されていたのだが、今年は数も装備も少なく、重々しい雰囲気は殆どない。トロントの反戦行進はものすごく穏やかなのもで、警察官が交通整理をして行進の安全をはかってくれる。
気温はマイナス5度。雪がちらつくものの晴天なので行進日和。去年も驚いたのだが、イスラム教徒系の学生代表で15才(去年は14才)の学生のスピーチ。他の政治家や代表者が霞む程に、弁説がうまい。声も通るし、スピーチの構成もうまい。自分が15才のときは漫画しか読んでいなかったが(←今もだろ)。何と言うかいろいろな物事の関心の高さが行動に結びついているところがすごい。日本人の学生も、反戦とかすごく考えているのだと思うのだが、スピーチをしたり、反戦運動に参加したりという活動の場として何かできる『経験の場』がすごく少ないと思う。そういう意味でカナダは窓口が広いというか、何かしたい時、伝えたい時に何かしらの方法がみつけやすい国のように思う。
さて、行進はUniversity Ave., Gerrerd St., Yonge ST., Queen St.,を通って Nathern Philip Square centre* へと集結。戦争には反対なのだが、カナダ軍のアフガン駐留とかに関してはニュートラルなので、プラカードもNo nukesのサインのものを持った。
正直、こういう行進で物事が変わるかどうかは疑問だが、何もしないよりやった方がいいし、いろんな人と会う事でもっといいアイデアが生まれるかもしれない。
まあ、理想主義者ではないが、悲観主義者でもない訳で。
行進のあとは Nathern Philip Square centreで音楽やらスピーチやら。核兵器も焦点があてられていて、もしトロントに核が落ちた場合の死者数試算などがスピーチされた(個人的にはこの試算によるダメージは少なすぎると思ったのだが)り、さくらさくらの替え歌での反核ソングなども披露された。カナダ人が反核を唱えているので、被爆国である日本からきた自分がもっと何かやらねばいけない気もした。
ところで、この反戦イベント、トロントで活躍するミュージシャンんも参加していて、当然、ライブミュージックもあった。音楽がイケてて、パンク系の若者が反戦プラカードを持ったまま踊っていて、結構笑えた。最後は反戦何だかイベント何だかよくわからないことになっていたが。
*Nathern Philip Square centre
トロント市の市庁舎前にあるだだっ広い広場。冬はスケートリンク、夏はイベント会場として利用される。今、再デザイン案が持ち上がっているが、トロント市民は再デザインにお金をかけるなら、もっと他にやることがあるだろ、と批判的。
- 2007/03/23(金) 12:46:16|
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2007/02/07
"monochrom invites you to be buried alive"というアートイベントに行って来た。早い話が人を生きたまま棺桶に入れて埋めてしまう、というものだ。死の疑似体験として捉えてもいいし、特に特定のテーマはないようだが、サンフランシスコやバンクーバー、オーストラリアでも行ったらしい。カメラを設置して中の人が大丈夫かどうか確認していて今のところ事故などはないそうだ(カメラを設置せずに行った時もあるらしいが)。このカメラの写し出す映像は隣に置かれたモニターに写し出される。殆どの場合、初めの30秒でパニックや異常を訴えない場合は15分をそのまま問題なく乗り切れるそうな(埋められる時間は5〜15分。この程度だと息苦しくはならないらしい)。会場についたのが遅かったので『埋められリスト』には登録できず。
ただ、このアート、室内で行われていたせいもあって、臨場感がなく、結構タルかった。しかし、一緒にいった友人が世界の埋葬と宗教に詳しく、キリスト教における思想や、国ごとの埋葬の仕方を説明してくれたので、アートよりその説明の方が数倍面白かった。とは言え、このイベントを主催したアーティストはこのイベントについて丁寧に説明していて、テーマがテーマだけに冒涜と受取る人、イベントの危険性(平書恐怖症や心臓発作など)を指摘されたり、屋外でイベントを行った時は機材を盗まれたりといろいろ苦労があるようだ。友人とこのアーティストが、熱っぽく語りあっていて、その会話を録画した方が面白い作品になるような気もした。今度、機会があったらこっそり録画してみよう。
イベント的には物足りなかったが、イベントに足を運んでプラプラするのは楽しかったのでヨシとする。誘ってくれた友人に感謝。
- 2007/02/12(月) 13:34:03|
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