やさぐれ小僧の徒然記

カナダ、トロント在住者の日々のよしなしごと。

RRSP season

2007/02/28

やっとRRSP*枠で金融商品を購入(RRSPの締め切りは3/1)。銀行の人に「ラストミニッツはおよしなさい」、と言われる。何故ならこの月、株価も投資信託も総じて上がる傾向にあるからだ(原因は多くの人がRRSPラストミニッツ買いをするからだと言われている)。一般的にはバケーションシーズンの夏に株価は下がると言われており、この辺りで買っておいた方がよいというのが通説だ(もちろん、天然資源系など上がり続けるものもあるので一概には言えない)。

月々一定額を購入するつみたて購入を薦められたので「失業してお金がなくなったら?」と聞いたら、「つみたてを中止して解約すればいい」とのこと。確かにまとまった金額をチェッキングアカウントに置いておくのは勿体ないので申し込みをした。

2年前からたまに買い足している投資信託がなかなか好調だ。日本にいた時は全滅状態だったので(いまも塩漬けだ)、堅調に利益があがるというのは夢の様だ。とは言え、去年の5月辺りに暴落して驚愕したのも事実だ(放っておいたらまた上がっていた)。GIC*でなく投資信託にしている理由は、GICは普通、インフレ率より低く設定されているので、利率がいくらかついても実質的には目減りしてしまうことになってしまう。なので、多少リスクがあっても投資信託の方がよいような気がしている。リスクはどれくらいがいいのかなど、銀行で相談できるので(銀行付きのFPとの相談は普通、無料)金融商品に興味のある人は試してみるとよいと思う。ちなみにカナダではどの銀行にもFPがいる訳ではないので、電話で確認、それから予約を入れた方がいい。

既に顔見知りとなったFP(カナダで初めて投資信託を購入したのがこのFPからなのだ)に予約をいれようとしたら、忙しすぎて予約の時間が取れず、アレンジ待ち状態となり、結局、通常業務外時間に銀行にいれてもらって処理してもらった。この時期は本当に気違い沙汰で忙しいらしく、早朝出勤、深夜残業が連日続くそうだ(日本だと普通という感じだがカナダでは営業時間以外の仕事はあまりしないのが普通だ)疲れた顔をしていたが、何回か話をしているので、「このファンドでコレ」、という感じでアッサリ終了。

ちなみに筆者は今年から2つの銀行を使う事にした。どっちがいいパフォーマンスを上げるかチェックする為である。しかし、パフォーマンスチェックの前に失業者になりそうな予感もなんとなくしている今日この頃。

ああ、世知辛いですな。


*RRSP
Registered Retirement Saving Planの略。定年後に備えた積立プランで、所得を元に額面が決められる。所得税が免除されるので節税対策に上げられる大きなプランのひとつ。
高所得の時は限額まで購入し、低所得の時はキャッシュフローを考慮して次の年に持ち越すなどもできる。RRSPの運用は自分の好きな金融商品を選べるが、途中で解約すると免除になった税金が戻って請求されるので注意が必要。

*GIC
Guranteed Investment Certificatesの略。日本で言うところの定期預金。日本より利率はいいが、カナダのインフレ率は日本よりずっと高いので、日本より得とは言い難いが、チェッキングアカウントでは利率は全くつかないのでそれに比べると少ない利率でもつくだけ有り難い。
  1. 2007/03/01(木) 13:51:23|
  2. 金融
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