やさぐれ小僧の徒然記

カナダ、トロント在住者の日々のよしなしごと。

another world

2006/11/24

朝から頭痛。オフィスで冷えピタを貼ったまま仕事をしていたので「それは何だ?」と聞かれる。どうも熱もあるようで、寒気もする。だが日本から戻って2日目、しかも金曜日に休むとあとでグチグチ言われそうなので根性で仕事。しかし、夕方、フラフラになって来た。

しかしそこは向こう見ずな星の元に生まれた人間、フラフラなのにそのまま夜から、友人の両親が所有しているというコテージに行く事に。このコテージはトロントから約200キロ離れたところにあるらしい。友人は車で寝ればいいと言ってくれたのだが、正直、この友人かなりのスピード狂で寝ていられるような運転ではない。しかも50キロ程行ったところで何とタイヤがパンク。完全にパンクしてしまう前にハイウェイから降りて停止したので大事に至らなかったが、ハイウェイで走行中、パンクしていたらと思うと恐い。だがしかし、既に夜中、どこも開いておらず。CAAを待つ事30分。来た距離よりも行く距離の方が長いのでトロントに戻る事を提案したのだが、友人はコテージに行くと主張し、結局コテージまでスペアタイヤで行く事に。CAAのお助けマンにスペアタイヤではスピードを出さないように、と念を押され、ハイウェイを80キロ走行。普通は100キロ以上で走行する道なのだが夜中なので車も殆どなく、80キロでもオカマホリなどの憂き目にも会わず、なんとかコテージに辿り着けた。

このコテージがめちゃくちゃ豪華で正直、びびった。5ベッドルームに3バスルーム。バルコニーにサンテラス。湖のすぐ近くで更に離れのようなにサマーハウス、カヌー乗り場まである。高い天井に見事な調度品、気品漂う暖炉。床板ひとつ見てもお金がかかっていることがわかる。
ログハウス系のちんまりコテージしか思い浮かばなかったので行く前に「寝袋いる?」「トイレットペーパーいる?」とか質問していた自分がむなしい。
「おまえの両親はどんな悪事をしてるんじゃい!」と突っ込みをいれたくなる豪華さだったが、流石にそれは言わなかった(当たり前だ)。しかもベッドルームは全部キングサイズベッドで、こんなところに1人に寝た日にはそのあまりのその広さに快適どころか悲しさ倍増の貧乏性人間な自分を再確認。

翌日はカヌーで氷の張った湖でカヌーイング。漕ぐ度にバリバリ音をたてて崩れる氷の中を進んでいったのだが、氷が厚くなって来ると櫓を前に出せず、このまま氷の中で取り残されるのではないかとかなり心臓バクバクもののカヌーイングだった。落ちたら水温で心臓発作を起こしかねないというダブルスリル。
カヌー小屋がコテージのすぐ下にあってそのままカヌーを着水させて漕ぎ出せるようになっている。今は法律が変わったので湖のすぐ近くには小屋やコテージは建てられないらしいが、このコテージはその法律前に作られたコテージの土台を使って建直しているので法律にはひかからないらしい。

コテージだから豪華なのかコテージでさえ豪華なのか謎。ああいう世界が世の中には存在するんだなあ、と思いつつ、あんなところに毎日住んでいたら落ち着かないに違いない(それはやはり貧乏性だからか?)。
  1. 2006/11/29(水) 12:29:39|
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