2006/08/25
最近、写真を撮っている。大抵は街いく人に「写真を撮らせてくれ」と一言ことわってから写真を撮る。本当はこっそり撮りたいのだが、自分がもしこっそり撮られたらムカツクのでやはりちゃんと伺いをたてるというのは大事な気がする。そして素晴らしい事にトロント、殆どの人が写真を撮る事を快諾してくれる。外見的には近寄り難い感じのする人達でも「Sure!」と応じてくれる。有り難い事である(もちろん、断られることもある)。
ただ、困るのが写真を撮らせてくれと言ってしまうと大抵の人がポーズを取ってしまったりカメラ目線をとってしまう。「ポーズとらんでもいいよ」、「カメラをみるな!」と言いたいところだが、好意でポーズを取っていてくれるので撮らない訳にもいかない。なので写真を撮らせてくれと頼んでシャッターを切り、本人がポーズを崩した後に更に写真を撮るという手段をとっているのだが、なかなか難しい。
このポーズ避けのためにこっそり撮ってから伺いをたて、駄目だったらその写真をボツにするという手もあるのだが、こっそり撮られているってのはやはりいい気がしないだろうし、難しいところである。逆にすごいのが、写真を撮らせてくれと頼んでもまるっきりこちらを意に介さず、『普通』でいる人達もいることだ。
写真を撮っていて中指をたてられてこともある。店の写真を撮っていたのだが店の隣にいた人間がこっちに中指をたてていたので、中指たてられるという報復に写真を撮る前にあっているのだから、写真を撮らないと割にあわないってことで。中指をたてられたといっても攻撃的なものではなく、顔は笑っていたのでまあからかい半分ってところなのだろうが(アジア人って事で舐められていたのやも)。
で、今自分の中で流行っているのが被写体に出来上がった写真を渡すという行為。被写体の名前も知らないし聞かないので、撮った場所のみを頼りに相手を再びみつけるというものだ。被写体が近所に住んでいたり、行動パターンがある程度同じだと再び見かける可能性も高いのだが、それでもかなり難しい。しかも写真にうつっていてもなかなか被写体かどうかの区別ができない(服も違うし髪型も変わる可能性がある)。運良く再びみかけても写真を持っていないこともある。
今のところ、2人にしか渡せていないが、写真を渡した時の相手の驚きぶりを見るのは探し出す苦労に値する。写真を撮られた記憶はあるのだが、すぐには思い出せず、声をかけると怪訝そうな顔をされ、写真をみせて「ああ!」という表情になる。今のところ、嬉しそうな顔をされているので、ヨシ。
だがしかし、冷静に考えてみればストーカーぎりぎり行為だ。というかストーカーか?

