やさぐれ小僧の徒然記

カナダ、トロント在住者の日々のよしなしごと。

F_ _ k!!

2008年2月25日

自転車で通勤途中、サイレンを鳴らした消防車が交差点に出ようとしていたので、進行方向の信号が青だったが交差点の手前で停車した。そしたら、後ろから来た自転車に衝突された。

『このクソ野郎が!』と思いつつ敢えて口には出さず、「まあ、状況が状況だから許してやるか」と後ろを振り向くと、この衝突してきた奴(若い白人男性)の方が、なんとこっちに向かって「F_ _ k!!」というではないか。ここでもうブチ切れ。「消防車やんけ!止まらなあかんやんけ!そっちの過失やんけ!法には従えや!ルール知らへんのやったら、自転車乗るな!ぼけええええ!(Fire truck*! You should stop! It is totally your fault! Obey to the law*! If you don't know the rule, don't bike! F_ _ k!!)」とまあ、相手がこっちに言った3倍くらいの勢いで罵声を浴びせ返し、結局、そいつは謝りもせず逃げていった。

相手もまさか人畜無害に見えたアジア人がここまで反論するとは思っていなかっただろう。でも実は
1. 周囲に人がいた
2. 周囲にいた人たちが自分の主張の方に賛同してくれる自信があった
3. ぶつかってきた相手がマッチョタイプやストリートギャングなどの危ない系ではなかった
4. 訴訟ケースになっても勝つ自信があった
という理由もある。

ぶつかった相手も、もし筆者がマッチョタイプの人間だったら「F_ _ k!!」とは言わなかったと思う。アジア人だと思って明らかに舐めていた節がある。
しかし、このケースだと
・消防車はサイレンを鳴らしていた (車両や歩行者は、消防車や救急車などの緊急車両がサイレンを鳴らしている時はすみやかに道を譲る義務がある)
・筆者は急停車した訳ではない(停車が危険を伴う行為ではなかった)
・交差点にさしかかっておらず、渡りきるより停車した方が安全だった
・自転車の車間距離は後続車の責任
という訳で後ろから追突してきた奴に文句を言われる筋合いはない。それどころか、「謝れよ!オマエ!」って感じだ。普段は大体、チャリダー同士なら「おお、すまん」とか「いやいや大丈夫だった?」で済む話なのだ。
それなのに、まさか過失のある奴の方がFワードを連発するとは思ってもおらず、もう道往く人も振り返るほどに、ブチ切れで反撃。
実は筆者、拙い英語なのに、嫌みやクレームを言うのは、うまいのだ。ってそんな能力、発揮するなよ。

だが以前、Victoria Park周辺(殺傷事件多発エリア)でどうみても盗品(住宅街で、箱もカートもなしにテレビを担いで歩いているのは絶対変だ)を運んでいるギャング系とついうっかり目があって、F_ _ k!!と言われた時は、何もなかったのごとく(英語がわからないフリをして)、歩いてその場を逃れた。言い返していたら、撃たれたか刺されたかと思う。相手によって出方を変えるヘタレと言われても、最近のトロント、治安が悪くてシャレにならないのも事実。

こういう事件で刺されたりとかの可能性もあるので気をつけなくてはいけないのだが、ムカツキと平常心のバランスは難しい。しかしながら、F_ _ kを見知らぬ人に悪意をもって使うってのは、やっぱりよくないと思う。と書きつつ、このテの言葉はきっちり2倍返しをしようとしてしまう筆者にも問題あり?

*Fire truck
消防車は、正しくはFire engine。

*Obey to the law
この場合、本来、toは必要なく、Obey the lawが通常の言い方。
  1. 2008/02/26(火) 11:27:59|
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