やさぐれ小僧の徒然記

カナダ、トロント在住者の日々のよしなしごと。

Ouch!

2006/03/29
今日、人を跳ねた。跳ねたというより自転車ごとぶつかった。人通りの多いチャイナタウン、Spadina Ave.で歩行者道路からフラっと現れた人影。おいおい危ないなあ、と思いつつ、その男性はこっちをみたので自転車が来ている事は認識しているのだと思った。が、次の瞬間、そのまま自転車道路に飛び出して来た。当然、すぐに止まれず、自転車ごと相手にぶつかり、しかし止まろうと努力したのでそのまま自転車ごと倒れてしまった。相手もそのまま倒れた。しかし多分、相手が倒れた原因はぶつかった衝撃ではなく、こっちが倒れた為、道路に足を置く場所がなくなったからだと思われる(こっちが倒れた後に倒れて来たので)。だあああ!いくら向こうが飛び出したとはいえ、こっちは自転車、加害者になるのである。しかしその男性は自分が飛び出した非があることはわかっているらしく、"I didn't meant it(そんなつもりじゃなかったんだ)"。そりゃわざとやったんだったら殴るって。どうもその話し方から判断するに、マリファナを吸ってるんだか何かでちょっと脳の動きがスローになってたようである。"Are you okay?"と聞くと"Yes, I am okay"。なのでそのまま自転車を起こしてそのまま去った。相手を避けようとした分、相手よりこっちの方が派手に転んでダメージが大きかったので、周囲もその当の相手も一言もこっちを責めず。
しかし、これが子供とかだったらと思うとマジで恐い。相手に怪我もなく取り立て問題にならなかったが、こんな小さい事故でも結構精神的にバクバク来たので、車の運転とかだと衝撃は計りしれない気がする。

ちなみに自転車のスピードはものすごく遅かったのだが、飛び出されたのが1メートル手前くらいだったので止まるのは不可能。しかも交差点近くや駐車されている車もないのに歩行者が自転車道路に出て来る理由がわからず。こういう判断は経験や可能性に基づいて脳が行っているのだと思うのだが、今日、つくづくその理屈や可能性が通じない人間もいるんだなあ、と感じた。自転車来てるのがわかってて飛び出すってアンタ、当り屋かよ!って自転車に当たっても意味ないだろ!

しかし、双方無事で良かった。トロントは歩行者道路から70cmだか80cmだかの車道スペースがバイクレーン(自転車道路)とされているのだが駐車する車も多いので実質的にはそのまま車道と何ら変わりない。そうすると歩行者道路と車道の間で歩行者やサイクリストがサンドイッチになってしまう可能性も高いのだ。なので今日のようなケースは自転車と歩行者がぶつかることより、その後に倒れこんだ人間に車が突っ込んでしまう方が危ないのである。Spadina Ave.は激込で車がそれほどスピードを出せない分、助かったかもしれないが後ろで自転車をこいでいた人には大迷惑だったであろう。違う事故を引き起こさずに済んで良かったが結構心臓がバクバクした出来事だった。
  1. 2006/03/30(木) 13:47:44|
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