2007/03/11
Zodiacを映画館で見る。もっと謎ときを期待していたのだが、そういう訳でもなく。こういう映画をつくるからコピーキャットが出るんだろうな、と。ちょっと酒鬼薔薇を思い出した。
最後に舞台がカナダのオンタリオに移るのだが、そこで歓声をあげるカナダ人が妙だった。でもオンタリオのどこなのかは謎。『カナダ、オンタリオ』とそこだけ妙に大雑把な記述である意味、ものすごくアメリカ映画らしい(アメリカ以外は『外』な訳か)。
なんというか、『どうでもいい映画』というのが正直なところである。
しかも映画の尺が結構長かった気がする。
話の焦点が定まっておらず、キーキャラクターへのフォーカスも分散していて、全体的にボケた感じがする。
ロバート・ダウニーJr.がいい味を出しているが、あまりに違和感なさすぎで演技と言うより地にしか見えない(これは監督がそれを狙ったのだろうが)。
犯人でもないのに犯人かのごとくノンフィクション方式で小説を書かれたら、迷惑だろうなあ、と。結局、事件は迷宮入りなので真相は闇の中なのである。『本』を書いた主もある意味、犯罪者なのではなかろうかと。
実はBlack snake mornを観たかったのだが、友人に「Justin Timberlakeが出ている!」と理由で却下されたのである。いや、この映画はサミュエル. L.ジャクソンとクリスティーナ・リッチだろ!Justinは多分、添え物みたいなものではないかと思うのだが、Justinに拒絶反応を示した人間を説得する気力はなく。ちなみにJustin, 数年前、SARS風評でダメージを受けたトロントを救うべく行われたSars-stockなる音楽イベントにシークレットゲストとして出演するもブーイングの嵐を受けたという。まゆ毛が八の字になっているせいか、筆者の中では『いじめてクン』((c)吉田戦車)にしか見えない。

