2007/01/25
Gladstone hotelにエコ容器のプロモーションイベントを見に行って来た。「ケータリングやテイクアウトには発砲スチロール系ではなく、とうもろこしやさとうきびから作ったコンポストできる容器を使うのを推奨しましょう」ってイベントだ。『ケータリングやテイクアウトじゃなくてレストランで食べろ!』とか『自分のタッパー容器を持込むようにしろ』、と思うのだが、そこはあくまでビジネス、グリーン、エコとか言いつつもお金絡みの匂いも否めない。
そして環境やエコロジーを考えるイベントなのに、会場となった Gladstone hotelは、暖房をガンガンつけて部屋が暑いと言ってはドアを開けたりなんぞしていた。マジで北米の人はエコイベントやグリーンイベントは大好きなようなのだが(しかもお洒落だと思っている)その無駄使いっぷりには驚かされる。
真冬でも部屋ではTシャツ、暑いから窓をあける。いや、ヒーターの温度下げろよ!
アル・ゴアの映画、An inconvinient truthとかも紹介されてエコ推奨をしているのだが、何だか寒々しくなってしまった。
いや、こういうイベントは決して悪い事ではない。イベント主催者の殆どが20代前半くらい(推測)だったにも関わらず、準備や資金を集めイベントを開きオーガナイズするというのはすごいことだと思う。コメディアンやミュージシャンなどのライブも行って集客率を上げ、メディアからも注目を集めていたので、それなりの媒体にも掲載されると思う。しかし、日本人みたいに「小さい事からコツコツと」という意識は殆どないようで、紙もビンも「リサイクルするから大丈夫!」ってな勢いで駄々に使う。
このイベントの目的は、遠方地から来る友人に会う事だったので別にイベント内容はどうでもいいと言えばどうでもいいのだが、北米のエコに絡めたビジネスのプロモーションのうまさに感心する一方で、本当のエコ意識の低さに呆然。
興味深いのが、カナダ人の友人が「日本人がすぐモノを捨てる」と言っていたこと。この友人は金沢に数カ月滞在した経験がある。東京なら使えるものは判断・修理され区の経営するリサイクルショップに回される事も多いし、ウチの実家では使えるものを捨てる人はまずいない。でもこの「すぐモノを捨てる」は自分がトロントに住んでから思ったことでもある(筆者、使えそうなものをたまに拾ったりしている。トロントでは家具などはゴミとして粉砕処理されるので)。なので、環境への意識は国単位というよりは、住んでいる街によるのかもしれない。
イベントのやり方や注目の集め方とか、結構目から鱗。興味深かったが、エコ系イベント(を装ったビジネスプロモーション)は当分、行きたくないぞ、と。
カナダにいるとエネルギーの無駄遣いに慣れがちなので、気を引き締めて節約せねば。

