やさぐれ小僧の徒然記

カナダ、トロント在住者の日々のよしなしごと。

Third-anniversary protest against the war

今日(2006/03/18)はTorontoで反戦デモがあった。で、写真を撮りに行って来た。で写真を撮るついでにデモに参加して来た。デモ(正しくはprotestになるのだろうが、しっかり当てはまる日本語を思いつかないのでデモと書く)と聞くと警察とデモ隊の衝突などなにやら不穏な響きがあるが、今日のそれはまさにMARCH(←3月と行進をかけてみた)。警察の自転車隊が信号などでデモ行進に車が突っ込まないように誘導。勿論、このデモは事前に告知がしてあり、参加者も市側もスムーズに対応が取れていて、そのオーガナイズぶりに驚いた(カナダでオーガナイズされているものをみるのはスト以外、珍しい)。しかし、一応は反戦デモ、防弾チョッキを着た警察隊も配備、アメリカ領事館の前は通行禁止になっていた。この日の気温はマイナス5度。

反戦デモと言っても、皆、各々のスタンスで参加していて、カナダ軍の引き上げを要求する人、米国を非難する人、人質の解放を願う人、パレスチナの旗を降る人、ハーパーの親米政策に異義を唱える人、ブッシュの中絶禁止政策に疑問を投げかける人まで様々だった。世界一の多文化都市と言われるトロントだが、それはデモにも反映しており、キリスト教であろうがイスラム教徒であろうが同じデモに参加し、スピーチもカナダ人、アメリカ人(元米兵)、イラク人、アフガニスタン人、パレスチナ人、と幅広い国籍と年齢層だった。

余談だが、このデモの中でHow many kids have you killed today? というシュプレヒコールがあったのだが、「大人はどうでもいいって訳ではないだろ」と突っ込んでいるデモ参加者もいて、皆が平和を願いつつも、決して考え方が一本化された杓子定規的なものでないところがトロント的でよい。
さらに余談だがOccupation is a crime!というコールもあって何故、sinではなくcrimeなのだろう?と思っていたらa crimeでshameに似た意味合いも加味されるらしい。
  1. 2006/03/25(土) 12:54:36|
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