A History of Violenceを観て来た。面白い。面白すぎる。また観たい。おそらく好き嫌いががはっきり分かれる映画だと思うのだが、久々に『映画』を観た感じ。クローネンバーグ、老いて(失礼や!)尚、盛りがつくとは天晴れ。
続きは、まだこの映画を観ていなくてまっさらな状態で観たい人は読んじゃイカン。観るなら映画スクリーンがお薦め。DVDじゃ駄目だ。
血の錆びた味とか、緊張する時にかく嫌な汗とか、流れる血の微妙な生暖かさとか、咽の乾きとか、舌のざらつきとかそういうものを感じることができる映画。あとお尻がいい。チアガールには参った。階段のシーンとか、窓ガラス越しの映像とか、うまい、うますぎる!もっとも観ている間は全然そんなことに気も回らず、「どうなるのだ!?」状態で続きがむさぼり観たくて、終わった時はこのむさぼり観たさが終了したことに清涼感と寂寥感が同時にやって来るような。いやあ、クローネンバーグ、すごいや。役者も、いい。
ちなみに"It was available"で吹き出してしまった。
クローネンバーグは、この映画は3million dollers (US)の制作費(今日の為替1ドル117円で計算して3.5億円位)で、今までで一番制作費が高い映画だと発言していたのだが(真偽は不明)、The Flyは一体幾らであったのだろう?

